株式会社エクシィズ 代表取締役 笠井政志 様 業種 タイル・レンガ卸売販売
・なぜ先行経営をしようと思いましたか?
平成19年12月に初めて「将軍の日」を受け、先行経営の存在を知りつつも受ける踏ん切りがつかず、そのまま4年間が過ぎました。リーマンショック後の平成22年に11年ぶりの赤字になった時、いかに内部留保が大事かを身にしみて感じました。そこで、初めて曽根先生に会った際言われた「中小企業は2DK経営だから駄目だ」という言葉を思い出しました。2つのD「度胸」「どんぶり勘定」と1つのK「勘」による経営という意味でした。まさしくその2DK経営をしていた自分は、このままでは会社の存続は難しいと感じ、平成23年12月意を決して申し込みました。
・先行経営をしていかがでしたか?
過去、現在のデータを分析して、未来の会社の在り方を思い浮かべ5年間の中期計画を立て、それを単年度に落とし込む。そしてそれを毎月予実管理をするという実にシンプルな作業を繰り返す事で、数字が自然と常に頭に入ってくるようになるのです。数字に弱かった私にとって、常に数字を意識するように変えてもらったこの先行経営の意義は偉大でした。
・もし先行経営をしていなかったら?
まさしく行き当たりばったりの「どんぶり勘定」経営で、利益が出たら宣伝広告にお金を使い、税金の支払いを少なくする、そんな経営をしていたでしょうね。いつまでたっても内部留保が出来ず、自己資本比率も低いままだったでしょう。それから毎月の宿題がなければ未来の確固たる目標も描けず、またそれに日付を入れる事なく絵に描いた餅で終わったと思います。
今後はいままで以上に勘[K]を研ぎ澄ます努力とデータ分析[D]をしっかりしながら、信じた道を度胸[D]を持って進む『新2DK経営』を実践していきたいと思います。

株式会社多治見トレーディング 代表取締役 加藤 大輔 様  業種 卸売業/倉庫・物流業
・なぜ先行経営をしようと思いましたか?
自分の会社を「会社」とするために先行経営を始めました。家業を継いだ当初は路頭に迷ってばかりでした。何をしたらいいのか、この先何をしていったらいいのか全く分かりませんでした。そもそも継いだ当初は売上もほとんどなく、目標(会社の目指す方向性や売上数字の目標)も当然なく、今思えば迷って当然でした。まずは自分の会社を、世間一般でいう「会社」にするために先行経営をしようと決心しました。
・先行経営をしていかがでしたか?
目標を明確にすることができました。年間の売上目標を立て、それを達成するために、会社としてどのような方向性へ進んでいくかがはっきりしました。またどのような経費が年間どのくらいかかるか等、細かいところまで掘り下げて数字を見ているので、資金繰りに対する不安も一切なくなりました。
・もし先行経営をしていなかったら?
たしかに、自分で会社を経営するなら、自分で目標ぐらい立てて当然と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし自分で立てた独りよがりの目標なんか、全く意味を持たないと思います。この先行経営の良い点は、自分の立てた目標が本当に正しいのかを客観的に判断し、また月ごとに目標に対しての軌道にぶれがないかチェックし、ぶれていたら軌道修正していく点だと思います。もし先行経営をしていなかったら、今の会社のように発展はしていないと断言できます。
最後になりますが、私はこの先行経営を導入するかどうかを、本当に迷いました。当初はお金もなく本当に効果があるのかと疑心暗鬼でした。しかし勇気を出して進んだ先には、明るい未来が待っていました。先行経営は私にとってこの先もずっと大切な道しるべだと思います。