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今月は「心」について考えてみたいと思います。

人間にとって心持ちはとっても大事です。どのような心持ちでいるかで人生は大きく変わります。心持ちが積極的であれば思考も積極的になり言葉も行動も積極的になります。言葉も行動も積極的になると運命も良くなり、結果としてツイている人生を送ることが出来ます。一方、心が消極的な人は運命が悪く、ツイていない人生を送ることになります。「あの人はツイているなあ」とか「あの人の人生は良いなあ」と思うような人の心持ちは常に積極的なのです。

人生に与える影響力

心 → 思考 → 言葉 → 行動 → 運命 → 人生

さて、どのような心持ちを積極的と言い、どのような心持ちを消極的と言うのでしょうか。積極的な心持ちは常に「怒らず、恐れず、悲しまず」の心を維持し続け、「正直、親切、愉快」な心も維持することです。反対に消極的なのは「怒ったり、恐れたり、悲しんだり」する心、「嘘をついたり、他人に意地悪をしたり」する心です。

例えば、愛犬を失って悲しんではいけないのか?人から嫌なことを言われて怒ってはいけないのか?病気になって心配をしてはいけないのか?人間は誰でも悲しい、腹が立つ、心配する感情は起こるものです。決して、これらの感情を起こしてはいけないと言っているのではないのです。この感情を長く・引きずることが良くないのです。腹が立っても瞬間的に躱してしまうのです。一旦は腹が立っても、次の瞬間には腹が立つのを止めて平常心に戻すのです。「腹が立つものは仕方がないじゃないか!!」「病気になって心配していて何が悪いんだ!!」という声が聞こえてきそうです。しかし、これらの感情を引きずることは、その感情に自らがしがみついているのです。自ら選択してその感情を維持しているのです。この引きずる感情を持つ限りプラスになることは一切ないです。嫌なことを一度言われて、まず怒ります、これは仕方のないことです。良くないのはそれを何度も思い出しては怒り続けることです。相手は一度しか言っていないのに何度も思い出して怒っているのは、本人がその怒りにしがみついているからです。病気になって心配な気持ちになります。この感情は当たり前です。しかし、病気になったらすべて医者に任せてしまうしかありません。診断も治療方法もすべて医者に任せてしまって、後は気楽に回復を待つしかないのです。いつまでも心配をしていて病気が治るのでしょうか? 逆に悪くなる一方です。心が消極的になっているので悪くなるのは当たり前です。

とても重要なことなので繰り返しになりますが、消極的な心持ち、すなわち「怒り、怖れ、悲しみ、迷い、悩み」などの感情を持ってはいけないのか? いや、これらの感情を持つのは当たり前です。怒ったりしても良いのです。でも、これらの感情を引きずらないことです。これらの感情にしがみつかないことです。すぐに気分転換、すなわち心の置き所を変えてしまうのです。すぐに「楽しい、有難い、嬉しい」心に切り替えるのです。この実践はとても難しいですが日々この努力を繰り返すことによって必ずできるようになります。

最後に具体的に積極的な心持ちとは「ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心」(万人幸福の栞より)だと思います。是非、常に積極的な心持ちでツイている人生を送りましょう。