本日のブログ担当は、中津川事務所パート勤務6年目の梅田恭子です。

「教室に私の居場所がない・・・」突然、中学1年生の娘がそう言い出したのは、夏休みが明けてすぐの事でした。
その翌日から、娘は学校に行かなくなりました。
我が子が不登校になったのです。
「この子に問題があるのだろうか」「子育てが間違っていたのだろうか」そんな事を考えると、自分を責めずにはいられません。

そんな時、インターネットで知ったのが、不登校教育研究所の青田進先生でした。
青田先生は、35年間教師として教壇に立たれ、20年前に1人の不登校生に出会って以来、2700人以上の不登校生を克服させて来られた方です。
先生はこうおっしゃいます。「不登校になるきっかけは様々だが、原因は皆同じである。」「鋭い感性や豊かな個性を持った子は、思春期になると普通の子に合わせる事が出来なくなる。」「子ども社会では、そのような普通でない子は、出る杭として容赦なく打たれる。」「周りに合わせなくても、自分は自分で生き抜くという力強さが欠けている子が不登校になる。」

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これを我が子に重ねてみると、なるほど全てが納得できました。

「クラスの女子からハブられ、男子からは言葉の暴力を浴びせられ、教室でひとりぼっち」これはただのきっかけに過ぎなかったのです。
漫画家になるのが夢で、絵を描いたり詩や物語を書く事が好きな娘は、他の子とはちょっと違う【普通】ではない子。何とか周りに合わせようとしたけど難しい。
その中で集団行動をしなければいけないストレス。
休み時間に誰とも話せなくても、ひとりで大好きな絵を描いたり本を読んだりして過ごせばいいという強さもない。
だから学校に行けなくなってしまったのだ。本当は行きたいのに、行かなければいけないと思っているのに行けない。
娘が不登校になった本当の原因が分ったとき、この解決法も見えて来たような気がしました。

学校へ行けない不安感と、学校を休んでいる罪悪感に苦しんでいる子に対して、「学校へ行きなさい!」と不安感を強くさせるような事や、「学校へ行かなくてもいいよ」と罪悪感を強くさせるような事を言って、さらに追い詰めるような事をしてはいけないのです。

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「中学校レベルの漢字や言葉も知らないで、人に読んでもらえるマンガやストーリーを書く事が出来るだろうか・・・」
そんな話をしてから、週に2~3日は数時間学習室へ通って、手の空いた先生に勉強を見てもらう事が出来るようになりました。

そして、徐々に学習室へ行くが増え、1時間・2時間と少しずつ教室で授業を受ける事も出来るようになり、冬休み明けには完全に学校へ戻る事が出来たのです。

一度不登校になると、学年が上がってクラス替えをしても、高校へ進学して環境が変わっても、なかなか克服できずに長期化してしまう事が多いと言われています。
引きこもりから抜け出せなくなったり、大人になっても社会に出て行けないままニートになってしまうケースも少なくないようです。
そんな中、娘の不登校が早期に克服できたのは、青田先生の著書やブログを読んだり、講演会のVTRを観たりして、本当の原因を理解できた事で、無駄な時間を過ごすことなく、向き合う事が出来たからだと思っています。

また、行事に参加出来ない娘に、栞の表紙や挿絵を書かせてくれたり、娘が書いた自画像を作品展に出展してくれたりと、娘の個性を生かせる役割を与えてくださった学校の先生方にも心から感謝しております。
そして、私が仕事へ行っている間、一人で家にいる娘を度々外へ連れ出してくれたり、学習室から誰にも会わないように帰る娘を学校まで迎えに行ってくれたりと、誰よりも心配してくれた母にも感謝しています。

親子共に、いっぱい悩み苦しんだ4か月間でしたが、まだまだ一人前の親には程遠い私を、大きく成長させてくれた時間でした。

お勧めです↓
●青田進先生のブログ ⇒【不登校解決ブログ】http://futokou.blog106.fc2.com/

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<担当>
株式会社会計ファクトリー
中津川事務所 勤務
会計・税務スタッフ 梅田