0229_0

本日ブログ担当の、横井です。
大学生になって一人暮らしを始めた息子の机を整理していて見つけた本をご紹介します。
「生きるための「知力」をつける 論語」という本です。

「論語」というと、堅苦しい言葉で難しいという印象があったので、書店で見つけても手に取ることはなかったと思います。しかし、なぜ読む気になったかというと、息子の机から出てきたからです。息子が読めるなら、私が読んでもわかり易いのかも…という気持ちからでした。

論語の原文をわかり易く解説した文章が読みやすく、夢中になってしまいました。一つ一つの言葉にとても深い意味があり、この本を見つけて本当に良かったと思っています。
その中で私が今気に入っている言葉をご紹介します。

「子貢-シコウ-問うて曰わく、一言にしてもって終身これを行うべき者ありや。
子曰わく、それ恕-ジョ-か。己の欲せざる所は人に施すことなかれ。」

ただ一言で生涯の座右の銘にできるようなものはないかと、弟子の子貢-シコウ-が聞くので答えた。「それなら恕-ジョ-だ。つまり思いやりだな。自分がされたくないことを人にするなということだ」

「恕-ジョ-」という字を二つに分けると「心の如し」となり、自分のことを考えるのと同じように、他人の心を思いやることが「恕-ジョ-」だということです。

 同じような言葉に「すべての人にせられんと思うことは、人にもまたそのごとくせよ」(マタイ伝)にあります。
 この言葉の場合は人にしてあげなさいという押し付ける感じを受けますが、孔子の言葉には押し付けがましさがありません。押し付けるのではなく人を思いやる気持ちを大切にして豊かな生き方をしたいなと思いました。
 子供たちにもこの言葉の意味が分かる大人になってほしいなと思います。
 とても読みやすい本ですので、興味のある方は是非読んでみてください。

0229_1

 
 
 
 
 
<担当>
株式会社経理レスキュー
弥生マスタ-インストラクタ- 横井