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今月は「人の価値」について考えてみたいと思います。
 人の価値とはとても難しい問題ですが、多くの人々は「社会的地位、持っている財産、学歴、家柄等々・・・」だと思ってしまいます。頭では違うと解っているけれど、現実に地位の高い人や財産を多く持っている人の前に出ると緊張したりします。やはり、財産や社会的地位に価値を見出してしまいます。
 しかし、アインシュタイン氏や山本周五郎氏は違います。人の価値とは、下記の文章にあるように、自分が何かをして何かを得たのではなく、何かをしようとして他の人にしたことだと言っています。
 

・アインシュタイン
『人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。』
・山本周五郎
『人間の真価は、彼が死んだ時、何を為したかではなく、何を為そうとしたかである。』


人の価値は自分が得たものでは無く、他人に与えたもので決まります。例えば、どんな手段でも良いのですがお金を稼ぎます。どんなに多くのお金を稼ごうが、どんなに多くのお金を貯蓄しようが、人間の価値には全く関係ありません。人間の価値はそのお金を何に使うかで決まります。お金を自分のためではなく、他人のために使えば価値があります。また、金額の多寡は全く関係ありません。少ない稼ぎの中から、少しでも世の中のために使えるかです。
また人の価値を時間で見れば、過去に何をしたかではなく、これから将来に向かって何を為すかで決まります。つまり、過去ではなく未来が重要なのです。

人の価値は過去に何をしたかによって決まるものではない。これから何をするかによって決まる。


 さらに未来に向かって何をするか、は本人の「志」によって決まります。志が高ければ、他者のために行動を起こし、志が低ければ、自分のために行動を起こしてしまうでしょう。
 是非「高い志」を持って、将来に向かって世のため人のために行動して、人間の価値を高めていきましょう。