平素は、私どもSMCグループの活動にご協力賜りまして誠にありがとうございます。
今月は「リーダーシップ」について考えてみたいと思います。リーダーシップの定義は色々あると思いますが、私は以下の2つ能力をリーダーシップと定義しています。

リーダーシップ
1.組織の進むべき方向を示すことが出来る(目標設定)
2.組織の進むべき方向へ導くことが出来る(指導力)


1、組織の進むべき方向を示すことが出来る(目標設定)
 組織がどこへ向かうのが良いかを経営者自ら設定する必要があります。ロケット理論で言えば、月へ行くのか、火星の行くのか、はたまた金星に行くのかを経営者自ら決めることです。この目標設定の正当性を説明したり、社員に納得していただく必要はありません。目標は経営者自らの主観で決めて良いのです。
2、組織を進むべき方向へ導くことが出来る(指導力)
 中小企業の経営者の場合、経営者自ら目標達成のために燃えに燃えまくることです。そして、経営者自ら燃える姿を見て、影響を受けた社員が燃え出すのです。中小企業の場合、こんな社員を如何に増やしていくかが鍵です。
 さらに中小企業の経営者には技術的な能力も必要になります。その技術的な能力とはPDCAの経営サイクルです。PDCAの経営サイクルを廻すことが出来れば、組織を進むべき方向に導き目標を達成することが出来ます。
 さて、PDCAの経営サイクルを知っている経営者は多くいます。ところが実際に経営サイクルを廻せる経営者は殆どいません。

トヨタ自動車奥田氏の言葉
私はどこの会社でも経営することが出来ます。
何故なら、それは私がPDCAの経営サイクルを廻すことが出来るからです。


 PDCAは「まず、目標設定をして、その目標達成のための企画・計画(Plan)を行い、実行し(Do)、その結果を検証して(Check)、やり方や考え方を修正して進化させる(Action)」ことです。
 中小企業1の経営者が上手にPDCAを廻す秘訣を4つ上げます。 前提:経営者自ら真に目標を達成したいと思っている。
①計画(Plan)が具体化され、実現可能な状態になっていること。
②実行する(Do)場合に日常業務に追われて目標達成のために解決しなければならない行動が後回しにならないこと。
③計画と実績の差のズレを把握して原因分析をする時間を十分に確保すること。 ④ズレを修正するための考え方ややり方が適正であること。
以上、中小企業経営者はリーダーシップを発揮するためにはPDCAの経営サイクルを廻す必要があります。