役員や自営業者の労働時間やストレス

平成29年10月に、厚生労働省から平成29年版の過労死等防止対策白書(※)が発表されました。ここでは、その中から、法人役員または自営業者の労働時間やストレスの実態をみていきます。

1週間の実労働時間
上記白書から法人役員や自営業者の平均的な1週間あたりの実労働時間をまとめると、以下のとおりです。

 

 

法人役員では40時間以上50時間未満の割合が最も高くなりました。自営業者は30時間未満の割合が最も高く、わずかな差で40時間以上50時間未満が続いています。法人役員も30時間未満という割合が2番目に高くなっています。 

 

仕事のストレス
次に、過去半年間に業務関連のストレスや悩みがある(あった)とした割合をみると、法人役員が58.4%、自営業者が61.0%となっています。その内容は以下のとおりです。

法人役員、自営業者ともに、今後の事業展開と売上・業績、資金繰り等が50%以上となり、上位を占めました。経営者は、日々リスクを負い、重要な意思決定を下しています。そのため業務に関するストレスも少なくはないでしょう。過度のストレスは健康にも良くない影響を及ぼします。できるだ け、ストレスをためないようにすることが大切です。

 

(※)ここで紹介したデータは、白書123ページ以降に掲載の「平成28年度厚生労働省委託事業 過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業報告書」によるものです。白書の詳細は以下より確認できます。

平成29年版過労死等防止対策白書(本文)
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/17/index.html

 

(MyKomonプロジェクト経営コラムより抜粋しております。これらの情報を実際の意思決定等に利用される場合は、利用者ご自身の判断でお願いいたします)