1.経営計画を作成する前に決めること

・どんぶり勘定、放漫経営を辞めたい
・ワクワクして経営をしたい(従業員にワクワクさせてあげたい)
・設備投資をしたい、店舗を増やしたい、事業を拡大したい

そう思われている中小企業の経営者の方、実は多いのではないでしょうか。

経営計画を作るのは難しいと思われがちですが、本当は計画を作成する前にこれをしていないためになかなか進まないのです。

それは、社長の信念・方向性を決めること。つまり「経営目標」と「経営理念」を具体的に定めることです。
事業を継続するためにも、「経営目標」を設定することは大切です。
そして、社長のもっとも重要な役割が、「経営理念」の明確化です。

2.経営者だけでなく、従業員にも浸透する経営理念と経営目標

経営理念・経営目標を明確化することを難しく考えられる方も多いかと思いますが、
「社長が自分の会社を通して、従業員と何を実現したいのか」ということを言葉にしましょう。

ただ、思いを込めすぎて長くなりすぎてしまったり、ごちゃごちゃしたものになったりしないように注意が必要です。
社長の満足のいくものが出来上がるかもしれませんが、自己満足ではいけません。

なるべく全従業員に浸透しやすい、覚えやすい簡潔なものを作成して下さい。
箇条書きなど出来るだけ短く分かりやすい表現だと浸透しやすく覚えやすいです。
また、すべての話題の切り口になるようなものにすると良いでしょう。

少し例を挙げますと、

未来工業株式会社 「日本で一番大切にしたい会社」大賞 第一回経済産業大臣賞
「常に考える」

株式会社日本レーザー「日本で一番大切にしたい会社」大賞 第一回中小企業長官賞
「私たちは、世界の光技術を通じて、お客様やパートナーと共存共栄を実現し、科学技術と産業の発展に貢献します。」

株式会社柳月
「私たちはお菓子を通じて家族の絆を結び人と人との心を結びます」

私たちSMCの経営理念は「貢献・感謝・信頼」です。
・家族仲間お客様及び地域社会に貢献します。
・家族仲間お客様及び地域社会に感謝します。
・家族仲間お客様及び地域社会から信頼を得ます。

3.会社の方向性を決めたら計画作成にとりかかる

経営目標と経営理念は会社や従業員が目指す方向を示してくれるとても大切なものです。
そのため、計画を作る前に、経営目標と経営理念を作成しましょう。

また、計画を作っている際に方向性が見えなくなったら、この経営目標と経営理念に沿った行動であるかどうかで、意志決定をするようにします。

そしてその経営目標と経営理念を基に作成した計画であれば、目標達成のための行動を継続していくことが可能となります。
計画的に経営をすることで、売上げを伸ばし、会社のキャッシュを増やし、会社の存続が可能となります。

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