本当に怖い!帳簿の付け方を知らない経営者の末路

経営者のお金って、知らないうちに会社に消えてしまう。


みなさんの会社は、現金出納帳をつけていますか?
通帳を見て、「何のお金か分からない」なんてことはありませんか。
まだお金を頂いていない取引先、お金を支払っていない仕入先が直ぐに分かるようになっていますか?
手元のお金が直ぐに無くなってしまい、いつも通帳から現金を引き出していませんか?
会計事務所にもらう試算表では利益が出ているのに、税金を支払う資金が残っていない、ということはありませんか?

安心してください。
帳簿をつけていない経営者は、みなさん同じ悩みを抱えています。
しかし帳簿をきちんと整えることで、お金の悩みを解決し、劇的に経営を変えることができます。
お金の流れを把握し管理する経理業務無くして経営は成り立ちません。
今回は、経理業務の第一歩、帳簿の重要性について解説します。

資本金、元入金をもとに事業を始め、材料を仕入れる、商品を販売するなどの取引を行うたびにお金の出入りが発生します。
また、従業員の所得税や住民税を預かって税務署や市に支払う、売上の一部を仕入と相殺し、残りを小切手で受け取る、車を下取りして新車を購入し、前金の残りを5年ローンで支払う・・・等、会社経営ではこうした複雑な取引もあり、帳簿をつけないとお金の動きが把握できなくなります。
そしてお金が何故なくなったのかが分からなくなってしまうのです。
会社の費用を社長が立て替えたまま放置したり、売上金を社長の財布に入れたままにしたりと、会社のお金・社長個人のお金を分けて管理せずにいると、あるはずのお金が無い、という事態になりがちです。
そうならないために何のお金なのか帳簿を付けてお金の出入りを把握する必要があります。

帳簿をつけなかった会社の行く末は、想像しているより怖い。


「あれ?この前10万円を引き出したけど、もうない。何に使ったんだろう?」
帳簿上で200万円もあるのに、実際の手元のお金は10万円、という会社もありました。
こうした使い方をしていると、1万円がなくなっていても分かりません。
従業員が使い込んでいても気付くことすらできません。
たかが1万円、と思われましたか?

例えば粗利率30%だとすると、1万円を生み出すのに33,333円の売上が必要になります。
1万円が無くなるということは、この33,333円の売上が無くなるのと同じことなのです。
また、この売上に要した費用(広告、人件費等)もあることでしょう。
せっかく苦労して売り上げて手にしたお金が、気づかないうちに無くなってしまわないよう、しっかりと帳簿と手元の現金を管理する必要があります。

帳簿を付けると、いつ、誰に、何のために支払ったのかしっかり管理できるようになります。
つまり、帳簿を付けるということは、お金の流れを把握し、そして、会社のお金を溜めるためのツールにもなります。つまり、帳簿のつけ方次第で会社のお金が変わってきますので、帳簿のつけ方をマスターすることがとても大切なのです。

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