多治見通運株式会社  代表取締役 関谷 寛 様

なぜ先行経営をしようと思いましたか?
曽根先生から誘われたからです。
最近になってわかってきたことは、「学ぶことは変わること」ということです。
会社が時流適合するためには、経営者として大事なことを守りながら変わり続けることが必要です。変わり続けるためには、学び続けなくてはなりませんが、嫌いな人から学び続けるのは苦痛です。好きな先生から誘われたからやろう、ということだったのだと思います。

先行経営をしていかがでしたか?
弊社は、手前味噌ながら予算管理、経費コントロールはしっかりしており、今もお褒めをいただきます。
ただ、戦略的に売上を作って行くという概念がなかったので、いつも営業活動は場当たり的でした。先行経営で宿題という外圧にさらされ、中期的なスパンで売上向上策などを必死に考えるようになりました。必ずしも全てがうまくいったわけではありません。しかし、常に新しいアイデアを求め続けること、問題が発生したらその解決を図ることに力を注ぐことが当たり前にできるようになり、お陰様で業績は順調に推移しています。
また、社長の私だけではなく、担当役員も同席することで、私も彼らも変わってきていると実感しています。

もし先行経営をしていなかったら?
なかなか考えにくい質問ですが、おそらく経営のクオリティはいまよりもっと酷かったと思います。
まだ発展途上の会社ですのでチャレンジが必要ですが、私が甘いので、内発的動機に頼るだけでは、色々な施策を考えても期限が不明確になっていたことでしょう。先行経営という外発的動機によって少々無理をしても期限内にやりきる習慣ができているのは、スピードの向上と共にクオリティの向上にも役に立っています。