私たちが会社の決算書を見るとき、最初に必ず「現預金」の金額を見ます。
この現預金が少ない会社には共通点があります。

(貸借対照表)
1.短期貸付金がある。
2.不明な勘定科目がある。(仮払金、立替金、仮受金など)
3.長期前払費用がある。
4.売掛金と買掛金のバランスが悪い。
5.未払金が多い。
6.必ず借入金がある。
7.繰越利益がマイナス。

(損益計算書)
8.役員報酬が少ない。
9.接待交際費が多い。
10.交通費が多い。
11.保険料が多い。
12.営業利益がマイナス。

前回のコラムでは、貸借対照表の科目について見てきました。
興味のある方は、是非前回のコラムをご覧ください。

前回のコラム↓
資金ショートする人の決算書の共通点 その1
http://www.smc-g.co.jp/cashacademy/blog/archives/1120/

思い当たることがあるかもしれません。
今回は損益計算書の科目をチェックしていきましょう。

共通点8.役員報酬が少ない。

残念なことに、現預金が少ない会社は役員報酬が少ない傾向にあります。
中には役員報酬を多額にとって、意図して赤字にしているような会社もありますが、そうした会社は税金を支払う時に、会社のキャッシュがなくて借り入れをしたり、役員が会社に資金を入れたりしなくてはならなくなることもあります。
経営者になったからには、役員報酬をしっかりとれる会社にしたいものです。

共通点9.接待交際費が多い。

接待交際をするな、と言っているわけではありません。多いのです。
会社の経費だからといって、無用な接待交際をしてはいませんか?
趣味のゴルフを接待と混同してはいませんか?
驚くほど接待交際費が少なかった会社を見たことがあります。その会社は毎年10,000千円以上の利益を出し続けている素晴らしい経営内容の会社でした。その会社の社長さんのお言葉が「これは私が好きで飲みに行った食事会です。ですから自分の小遣いで支払います」。
お見事でした。

共通点10.交通費が多い。


交通費が多いのにも理由もあります。遠方の仕事も受注してしまっているケースがそれです。
遠方の仕事をするときには、往復の交通費や宿泊費はもちろん、その移動時間の人件費まで考えることが必要です。移動時間は経営の一番の「ムダ」ではないでしょうか。

共通点11.保険料が多い。

なぜか無駄な保険に加入しているケースもよく拝見します。そもそもお金があれば保険は必要ありません。お金がないので「万が一」の場合に保険に加入するのです。
また節税のしすぎで保険が多いこともあります。確かに企業防衛として保険は重要です。必要な保険を必要なだけかけるように診断してもらいましょう。

共通点12.営業利益がマイナス。

現預金がない会社は、やはり経営がうまくいっていません。営業利益がマイナスということは、一生懸命売上を作って、従業員を採用して教育して給料を払って、経営のために経費を払って、1年間経営をしてきたのに赤字なのです。これはどうすれば黒字になるのかを考えるしかありません。
経営者は赤字にするために経営をしていないハズです。一生懸命考えていらっしゃると思います。
それでも行き詰ったときには、第3者の目を借りることも必要ではないでしょうか。

「数字は行動の影」です。行動が変われば数字が変わり、数字が変われば現金が増えます。

どんな会社も改善していく道筋があります。
正解は分かりません。考えて行動して正解に近づいていく、それが経営なのでしょう。

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