会計事務所は、私は平成元年(実際は昭和64年)の1月1日に独立開業しました。

開業場所は自宅でした。自宅で開業した理由は、事務所を借りると家賃がかかるために自宅を選択しました。これは資金の準備が不十分で、しかも事業計画もないために単に家賃という支払いを抑えるための選択でした。

そして1年経って、ある程度お客様も増えて家賃を支払うことが出来るようになったために、事務所を借りることにしました。これは誰でもやりそうな安易な選択ですが、これが大きな失敗でした。家賃を支払うためにはいくらの売上が必要で、いつまでにその売上を実現するというような事業計画を作っていれば、最初から事務所を借りることができ、更に売上ももっともっと増加していたでしょう。

この時の教訓は、儲かったら○○をするというのは内職先生の発想です。優秀な経営者である所長先生であれば、先にお金を使って後で回収をします。つまり、新事務所の家賃は先行投資でその家賃の支払いによって売上を伸ばすのが経営者的な発想です。支払いが先で、回収すなわち儲けは後にします。

教訓1:自宅での開業は止めましょう