曽根 康正

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  • 2020.06.28

企業努力により、会社のキャッシュは増えていく

前回までのコラムで、ネットキャッシュ残高(現預金から借入金を差し引いた金額)の増減と、その原因を探るための3つのキャッシュフロー(営業CF、投資CF、財務CF)の大切さをお話ししました。 そして下記の事例S社の、第12期、第13期の現預金の増減の原因をキャッシュフロー計算書から読み解いてきました。 続いて第14期をみていきますね。 製造業S社 創業15年 売上15億円 社員100名(パート含む) […]

  • 2020.06.07

ネットキャッシュ残高で倒産リスクを知る

前回のコラムでネットキャッシュ残高(現預金から借入金を差し引いた金額)の増減と、その原因を探るために3つのキャッシュフロー(営業CF、投資CF、財務CF)の大切さをお話ししました。 今回は具体的に実在する会社の事例を使って説明をしていきます。早速5期分の決算書を用意して始めましょう。 製造業S社 創業15年 売上15億円 社員100名(パート含む) まず、貸借対照表の左の一番上の現金預金をA欄に記 […]

  • 2020.05.10

会社を潰さないためのキャッシュの見方

今回は「会社を潰さないためのキャッシュの見方」についてお話をしたいと思います。 会社が潰れるときはキャッシュが無くなるときです。 キャッシュさえあれば、大赤字が何年続こうと会社は潰れません。 でも、会社の命の元であるキャッシュついて、真剣に考えている経営者は本当に少ないのが現実です。 会社は「何故、売上を増やさなければならないのか?」、「何故、経費を節約しなければならないのか?」・・・。 利益を出 […]

  • 2020.04.29

緊急!コロナショックの資金繰り~支払手形をやめる大チャンス

支払手形の止め方については、過去に100社以上の支払手形を止めさせたノウハウが私にはあります。 支払手形は不況の時に辞めるのが基本です。意外に思われるかもしれません。 通常は景気が良くて業績が良い時に支払手形をやめた方が良いと思われるかもしれませんが、景気が良くて業績が良いと通常支払手形の残高は大きくなり、一気になくすことは不可能なのです。 ところがリーマンショックや東日本大震災、そして今回のコロ […]

  • 2020.04.27

緊急!コロナショックの資金繰り~ピンチをチャンスに変える

新型コロナウィルス対策として、「緊急時の財務戦略」についてお伝えしております。 融資を受けても返済猶予を受けても、売上が激減して赤字が続けば、キャッシュがみるみる無くなってしまいます。 そんなときに助成金を活用して資金を調達するという方法もあります。 社員を一時休業させたような場合に、雇用調整助成金として社員の給料の一部を助成する制度です。こうした助成金も是非活用したいものですね。 雇用調整助成金 […]

  • 2020.04.25

緊急!コロナショックの資金繰り~コロナ融資の総まとめ

今回のコロナショックで特別な融資が創設されているのでご紹介しましょう。以下はSMCグループがニュース配信している情報からの抜粋です。 <コロナ融資の総まとめ> 新型コロナウィルス対策融資として信用保証協会による危機関連保証や日本政策金融公庫の特別貸付があります。また、一般の銀行も独自資金(プロパー融資)で特別融資を用意しているところがあります。特徴や違いを把握して活用しましょう。(2020年3月2 […]

  • 2020.04.24

緊急!コロナショックの資金繰り~平常時の財務戦略と緊急時の財務戦略

今回は「コロナショックの資金繰り」についてお話をしたいと思います。 私は企業経営において、「平常時の財務戦略」と「緊急時の財務戦略」があると思っています。 この2つは全く違います。大雑把に言ってしまえば、平常時は可能な限り利益を最大限大きくして、借入金の返済を優先しながらキャッシュを増やしていく財務戦略をとります 一方、緊急時の財務戦略は、利益を度外視して、まず手許キャッシュを増やすことのみに焦点 […]

  • 2020.04.05

決して赤字にならずに黒字経営を継続する方法とは

今回のコラムではキャッシュフロー計算書を見てみましょう。 キャッシュフロー計算書は営業キャッシュフロー・投資キャッシュフロー・財務キャッシュフローの3つから成り立っています。前回までのコラムにある返済財源(当期利益+減価償却費)は、営業キャッシュフローに当たります。設備投資は投資キャッシュフロー、借入金返済は財務キャッシュフローです。 営業・投資・財務のキャッシュフローの合計がプラスになればキャッ […]

  • 2020.03.23

究極のキャッシュフロー経営

「究極のキャッシュフロー経営」として、「1年内に返済しなければならない借入金」と返済財源(当期利益+減価償却費)の関係、そして返済期間の重要性についてお話ししてきましたが、今回は耐用年数と返済期間の関係についてお伝えしていきましょう。 <耐用年数と返済期間・返済金額の関係> 設備投資した資産の耐用年数と銀行借入の返済期間の関係は最も重要な事項です。もっと言えば、この関係が理解できない経営者は借入金 […]

  • 2020.03.01

返済期間の重要性について

金利よりも返済期間を重視する 銀行借入する場合、意思決定をしなければならない基本的なことが2つあります。それが「金利」と「返済期間」です。どちらも重要な要素ですが、どちらを優先すべきかと言えば、金利ではなく返済期間です。下の例で見てみましょう。 1,000万円の機械装置を全額借入金(毎年1年後の期日に1年分全額返済する)で購入することとします。 <A銀行の提案>  10年返済で金利3% <B銀行の […]

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