TOP>経営のヒケツ>資金ショートのリスクを予め見る、ということ

資金ショートのリスクを予め見る、ということ

2019年06月02日

  • 経営

資金ショートしてから慌てて金策に走る。お金がなくなってから売上や経費を見直す。
これでは常に不安と隣り合わせの経営です。これは意外と、経営が上手くいっていた経営者に多いです。
特に何をしなくてもお金が回っていたので、その時はそれで良かったのでしょう。人間万事塞翁が馬。私たちは上手くいっているときこそ、未来のリスクを見ることをおススメしています。

皆さんの会社では、売上が10%下がることはありますか?
月の売上が1,000千円下がることはありますか?
このような質問を経営者に投げかけると、殆どの方が「あります!あります!」とお答えになります。

では、売上が10%下がると、3年後のキャッシュはいくらになっていますか?

これは私たちでも直ぐには答えられません。
売上や経費だけでなく、売掛金の回収サイト、借入金の返済、保険積立金の支出、在庫増減、税金の支払い等、キャッシュの増減にはさまざまな取引が関係してきます。
売上が下がったときだけではなく、売上が上がったことによりキャッシュがなくなってしまうケースだってあるのです。

ですから、経営者であれば必ず資金ショートのリスクを予め見て欲しいのです。

キャッシュがなくなる理由を把握することが大事


また、資金ショートしないほど資金が十分あれば大丈夫なのでしょうか。そうでもありません。
ある会社の経理の方が「以前は60,000千円ほど通帳にあったのですが、ここ数年で20,000千円程になってしまっています。弊社は大丈夫なのでしょうか?」と、相談にいらっしゃったこともあります。
キャッシュがなくなっていれば、その理由をしっかり把握しておくことです。

将来のために先行投資として人を採用したのかもしれません。新製品のための在庫を仕入れたのかもしれません。いずれにしても、将来利益をもたらすキャッシュアウトであれば問題ありません。
こちらも「未来のリスク」を見た上での投資でなくてはなりません。

経営者であれば、必ず将来のリスクを考える、或いは数字で見るクセをつけましょう。
数字で見ることにより、借入の時期、投資や採用の決断ができます。

私たちはお客様の会社の未来のシミュレーションを何度もします。
人を採用したからといって売上が増えるわけではありません。その時にお金がどうなってしまうのか。
採用することによって労働分配率や労働生産性が適正でいられるのか。

シミュレーションにより、採用を1年伸ばしてもらうこともあれば、借入をして採用することもあります。全ては未来のリスクを数字で見たからこそ出来る行動です。

必ず未来の資金ショートのリスクを予測すること

採用することも借り入れをすることもカンタンです。しかしキャッシュがなくなってしまったら経営をしていけません。必ず未来の資金ショートのリスクを見るようにしましょう。
現在のままで5年間同じような経営をしたら、或いは売上が5%下がっただけでキャッシュがどうなるのか、一度シミュレーションをしてみませんか?
絶対おススメです!

数字を理解し、行動をチェックできる「キャッシュを増やす塾」は、初回お試しで受講できます。
いつでもお気楽にお問い合わせくださいませ。

勉強が分からなくなったら、参考書? 塾? 家庭教師?
経営に困ったら、ビジネス本? セミナー? コンサルタント? それともキャッシュ塾?

「キャッシュを増やす塾」お問い合わせはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓

PROFILE

菱刈 満里子

菱刈 満里子

大学卒業後、大手証券会社、文部科学省研究室秘書等を経験後SMC税理士法人に入社。 会計・税務業務に13年間携わった後、経営計画を中心とした未来経営に軸足を移す。 のべ150社以上の経営計画を作成、経営支援を行っている。

関連記事

お問い合わせ

オンライン相談

オンライン相談 受付中 詳しくはコチラ

税理士切り替えをお考えの方 こちらをクリック