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キャッシュ塾ダイジェスト 人件費は投資ですか?それともコストですか?

2019年09月15日

  • 経営

キャッシュ塾では、「キャッシュが残る経営」をさまざまな角度から学んでいます。
今回のテーマは「人件費は投資ですか?それともコストですか?」
それでは早速「キャッシュを増やす塾」の内容を紹介していきましょう。

人件費投資額の計算

人を採用する時、定年までの障害給料を計算したことがありますか?

<人材投資額>
0歳で採用して65歳定年まで勤務
20代 平均年収350万円
30代 平均年収450万円
40代 平均年収550万円
50代 平均年収650万円
60代 平均年収650万円
生涯給料 約2億3千万円

20歳で採用、平均年収350万からスタートし、65歳で定年になるまでに支払う生涯給料は2億3千万円になります。
建物や機械に2億3千万円投資するとなると、計画を立て、あらゆる可能性を考え、慎重に投資すると思いますが、人の採用はどうでしょう。
一人採用するということは、2億3千万円の投資をするということです。これほどの多額の投資ですから、意思決定をする基準が必要になります。

人材投資の意思決定基準


①損益ではなく、キャッシュを考える 
→ 資金の確保

②採用した社員が収益に貢献しなくても給料を支払うことが出来るようにしておく
→ 採用時には稼がないと考える。その後に稼がせる

人材投資の意思決定基準でもっとも重要なのが、「損益でなくキャッシュで考える」ということです。

採用した社員が売上を立てられず、収益に一切貢献できなくても、給料を支払うことが出来るように、資金を確保しておくことが重要です。
つまり年収400万円の人を採用する場合、運転資金以外に400万円のキャッシュがなくてはいけません。

十分なキャッシュがあれば良いですが、ない場合はどうすればいいのでしょう?

そんなときは、当座貸越の枠に400万円の余裕があるかどうかです。
当座貸越を使って、400万円のキャッシュを増加させる手段があれば採用できる、なければ採用できない。このように考えます。
「採用した社員は、すぐには稼がない」ことを前提に、キャッシュの減で考えることが重要です。

PROFILE

浅田 和利

浅田 和利

SMCグループ (株)会計ファクトリー 代表取締役 1968年大阪府生まれのB型 東京・千葉の会計事務所を経て、2008年SMCグループに入社。 先行経営(MAS監査)を通じてお客様の経営支援を行っている。

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