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経営計画の修正は必要?

2020年03月29日

  • 経営

中期経営計画が5年後のワクワクする「目標設定」であるのに対し、単年度経営計画はその目標を達成するために、当期何をするべきかを明確にした「具体的な計画」です。

新年度を迎える前に翌期の単年度計画を作成し、この計画を達成するための具体的なアクションプランを立案します。売上計画、人件費計画、経費計画、投資計画、そして最終利益まで綿密に計画します。
ところがいざスタートすると、取引先からの受注減、トップ営業マンの退職等の予期せぬ事態が発生し、計画した売上に全く到達しないということは良くあることです。計画とズレてしまうことで、目標達成を諦めていませんか。

経営計画の最も重要な点は、ズレに気づくこと。

もし経営計画がなければ、売上が足りないというズレに気づくことはありません。どれだけ頑張れば良いのかもわからず、ただ目の前の仕事を追いかけて走り続ける。これだと精神的におかしくなってしまいます。
一方、経営計画があれば、計画と比較して売上がいくら足りないのか、具体的な差が一目で分かります。いくらズレているのかが明確に分かれば、そのズレを修正することを考えれば良いのです。ただひたすら頑張るという精神論ではなく、具体的方法は見つかるものです。これが経営計画の醍醐味です。

下半期の予算修正

ところがズレがさらに大きくなり、どんなに手をつくしても計画通りの売上を達成できないような状況は経営によくあることです。当初作る単年度経営計画は、確実に達成できる計画ではなく少し高めの目標にしますので、売上などは大きくズレます。
一度作った計画をどんな手段を使っても達成する、という気持ちは大切ですが、ズレがどんどん大きくなると、それを修正する気もなくなり経営計画が全く機能しなくなります。
このような場合どうすれば良いでしょう。

この時に行うのが予算修正です。上半期(6ヶ月間) を目安に、計画と実績が大きく乖離している場合は、下半期の予算を修正します。これは、計画に対して実績が少ない場合だけではなく、多い場合も修正が必要です。修正することで着地利益が見やすくなるのです。

高い目標で作った計画に半年間チャレンジし、なんとか計画に近い数字が出せているなら良いのですが、明らかに計画達成は無理だと判断した場合は、迷わず下方修正しましょう。
下半期は、下方修正した単年度計画を達成できるように行動していくことで、修正しない計画で大きくズレてあきらめてしまうより良い結果を生みます。

下半期の計画修正は、良い結果を生みます。迷わず修正し、5年後のワクワクする目標に近づいて下さい。

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PROFILE

浅田 和利

浅田 和利

SMCグループ (株)会計ファクトリー 代表取締役 1968年大阪府生まれのB型 東京・千葉の会計事務所を経て、2008年SMCグループに入社。 先行経営(MAS監査)を通じてお客様の経営支援を行っている。

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