遺言書作成サポート

遺言書作成サポート

SMC税理士法人では、相続の生前対策として遺言書作成のお手伝いに力を入れています。遺言書は、決して資産家だけが作成するものではありません。遺されたご家族のためにトラブルの発生を防ぐとともに、ご自身の意思を後世に示し、思い通りの相続実現を進める上で非常に大切なものです。

遺言書の作成にあたって、法的に効力のある遺言の方式、内容について注意したいポイントなど、それぞれに合わせた遺言書の作成が必要になります。当社がご相談内容に応じてサポートし、的確な税額シミュレーションもしっかり行いながら最適な遺言案を決めることができます。
相続税についてはもちろんのこと、争続にならないために、「円満相続」を掲げお客様に寄り添ってご納得のいく遺言書の作成が可能です。

遺言書作成サポート

こんな方におすすめ

  • 相続紛争が起こらない遺言内容にしたい
  • 自分が亡くなったときの相続手続きで苦労を掛けたくない
  • 自分の財産をあげたい人がいる
  • 子供同士の仲が良好でない
  • 子供や孫がいない
  • 相続税で損しない遺言書を作成したい
  • 自分が亡くなったら寄付をしたい
  • 財産を孫に渡したいが、遺言書と贈与どちらがいいか迷っている

遺言書作成サポート概要

サポートの流れ

  1. 初回無料相談

    お電話等による完全予約制にて生前対策について初回相談対応
    お客様が抱えるお悩みや問題へのアドバイス
    当窓口にご依頼いただいた場合の報酬説明とお見積金額の提示
    【相談時に必要な書類】

    お持ちの不動産が分かるもの(固定資産税・都市計画課税明細書)

    預金額及び株式等の金額が分かるもの

    借入金額が分かるもの

    加入している保険の内容が分かるもの

  2. ご契約と簡易シミュレーション

    相続税簡易シミュレーションを無料でご提供
    遺言案等に関するお客様のご意向確認

  3. 現状分析と遺言案確定、日程調整

    想定相続人の確定と財産把握および財産評価
    簡易シミュレーションに基づくベストな遺産分割割合・遺留分の算定
    遺言案の確定

  4. 遺言書作成と謄本の保管

    公証人役場にて公正証書遺言の作成
    完成した遺言のうち、謄本を統窓口にてお預かり
    請求書発行、入金確認後、お預かりした資料・遺言謄本を補完ファイルにて返却
    ※遺言執行を承ったお客様はそのまま執行まで遺言書をお預かりします

  5. 遺言執行(ご希望の方のみ)

    相続が発生した際、お客様のご希望に応じて当窓口が遺言執行を行います(別途料金が発生します)

遺言執行者を複数指定

通常、遺言書の作成を専門家に依頼すると遺言執行者としてその専門家を単独で指定されることがあります。遺言書の中では遺言執行報酬についての取り決めが遺言書内に明記されます。そうなると、遺言書作成に係る公証人手数料が増額されるとともに、実際に相続が発生したときに半ば強制的に専門家に遺言執行を依頼することになります。
仮に自分で遺言の執行を行う場合、家庭裁判所で遺言執行者の解任・選任手続きを行う必要があります。もちろん費用と時間が別途発生します。

当事務所では、作成サポートさせて頂く公正証書遺言の中で、遺言者のご親族に加えて当事務所を遺言執行者としてご指定いただいております。そうすることで、実際に相続が発生したときに自分で遺言を執行するか、当事務所に依頼するかという選択肢を用意しておくことが可能となります。このように複数指定しておくことで、当事務所に遺言執行を依頼しない場合でも解任手続きは不要のため、費用や手間を気にする必要はありません。

遺言執行者の依頼は自由

複数の遺言執行者指定をおすすめするには理由があります。相続手続きいわゆる遺言執行手続きは、手間と時間がかかります。ただ、誰が行っても結果は同じです。そのため「お客様自身で行うのが一番いい!」 と、考えているからです。
遺言執行者を複数名指定しておくと、実際に相続が発生したときの状況に応じて、遺言執行を行う人を自由に決めて頂くことが可能となります。

「遠方に住んでいるため時間がとれない」
「多忙で時間がとれない」
「お金を出してでも相続人間の面倒なことは避けたい」
「体が不自由だから専門家に対応してもらいたい」

そうお考えの方についてのみ当事務所で遺言執行をさせていただきます。